盛岡市 N様

【L型擁壁】建替えタイミングで敷地の最大化
盛岡市内で建替えのお客さん建替えのタイミングで間知ブロックからL型擁壁に変更しました。
間知ブロックとは高低差のある敷地で見かける事が多いと思いますが
石積みにされている四角い石材で、主に擁壁使用されています。
一般的に斜めに傾斜を作りながら積むことで土圧を分散させ、崩れにくい構造物です。
しかし住宅地などでの使用は敷地面積を斜めの距離×長さ分 実用不可能なスペースになり
勿体ない面も見受けられるので、近年ではL型擁壁に変更される方が増えています。
写真にある解体後の路盤工の写真(砕石が敷かれている巾1.5m位)× 長さ分 がL型擁壁に変更するコトで
利用スペースが増えるという恩恵を受けました。
現場は凄い赤土だったので、近隣の方への配慮で常に水洗いを行い出来る限り綺麗な道路を目指して施工しました。
とはいえ少しは汚れてしまう期間もあり、近隣の方の優しさに助けて頂きました。
この頃は土を使った左官塗のTVで鏡面仕上げにする技術を影響を受けて遊んでみましたが、中々に難しい技術だと感心した記憶が有ります。






